2011年3月24日木曜日

地震と余震と放射能

スペイン語のあれこれ&よろず屋スペインをお聞き下さっているリスナーの皆様。今回の東北沖大地震で多くの方がおなくなりになり、
また家財産などを全て失ってしまった方々がたくさん出てしまったことを、制作スタッフ一同も大変悲しく思っております。

東京都内でもかなりの揺れが感じられ、
首都交通網も一時的にすべてが麻痺するなど、
現実に生命の危機を感じた方もおられたのではないでしょうか。
我々も、一晩避難所で過ごしたり、何時間もかけて徒歩で帰宅したりしました。

未曾有の天変地異が起こり、我々の生活スタイルがいかにエネルギーを大量に消費しているか、初めて気づいた人も多いと思いますし、正直言って私もそのうちの一人です。
そしてそのエネルギーの源が、今問題視されている原発で作られていることも、知ってはいても意識したことなどなかった人がほとんどでしょう。

原発の是非はここでは問いませんが、
今、我々全員が生活スタイル、ひいては自分の人生をどう生きるか、
を必死で考えることを、時代から強く求められているのではないでしょうか。

そしてpodcasterとしての我々ができることは、
皆さんに物を考える為の引き出しを提供することだと考えています。
「スペイン語のあれこれ」&「よろず屋スペイン」では今後もできる限り、多様な視点を皆様に紹介できるよう努力をして参ります。

現在、スタッフの勤務先などがかなり混乱していることもあり、
スローペースの更新となるとは思いますが、今後もおつきあい頂ければ嬉しく思います。

制作スタッフ一同
ヒロシ&エミリオ&シンゴ

0 件のコメント:

コメントを投稿